ピモンテ別注/LERET.H（ルレ・アッシュ）とのスペシャルな「サック・カレ」が登場

パリ発、PIMENTÉ別注の特別なサック・カレ

ジャーナリスト／コーディネーターとして活躍する鈴木ひろこさん（以下チャコさん）がブランドディレクターを務めるLERET.H《ルレ・アッシュ》と、ピモンテによるスペシャルな「サック・カレ」が実現。
ブランドを象徴する「サック・カレ」の洗練されたフォルムはそのままに、リネン素材とレザーパイピングで季節感と上質さをプラス。
ピモンテのトラッドな世界観に寄り添う特別な配色で、パリの感性と日本の美意識が融合した、唯一無二のアイテムが誕生しました。

今回の特別なアイテム制作にあたって、チャコさんと、ピモンテディレクターの本間（以下本間）にインタビューをしました。
是非その想いをご覧ください。

Q.ブランド《ルレ・アッシュ》と「サック・カレ」への想いを聞かせてください。

【チャコさん】ルレ・アッシュは、2016年に構想がスタートし、2022年に本格的に誕生しました。最初はアンダーウェアの制作から始まりましたが、ブランドの核心にあるのは、過剰な包装を避け、シンプルで実用的なアプローチを大切にすることです。パッケージに無駄なお金をかけることなく、シーチングの布袋に入れてお渡しする—これは、ブランドの初期からのこだわりでした。使い終わった後にも再利用できるようなシンプルさを追求しています。

この思想から生まれたのが、サック・カレ。シンプルでありながら、機能的なデザインが特徴のバッグです。ヨーロッパに住んでいると、スリが多いため、金具をあえて配置することでスリ防止の役割も果たしています。また、旅行時には何足も靴を持ち歩くのに、バッグはどうしても二の次になりがち。そこで、持ち運びやすく、収納時にもスペースを取らないバッグがあったら、気分が変わって楽しいのに！という思いから、
旅先でも使えるシンプルで軽量なバッグとして誕生しました。

「トレンドを作る」というよりも、人々のスタイルを作り上げるお手伝いをしたい。そのために、このバッグはデザインされています。使い勝手、実用性、そして何よりも、長く愛されることを目指したアイテムです。

Q. PIMENTÉ別注「サック・カレ」は、どのような経緯で生まれたのですか？

【本間】今回のスペシャルオーダーが実現した背景には、個人的な出会いがありました。
プライベートで「サック・カレ」を愛用していましたが、その洗練されたフォルムと使い心地の良さに強く惹かれ、「この魅力をピモンテのお客様にも届けたい」という想いから、今回の企画がスタートしました。
そこからチャコさんと楽しい対話を重ねました。

Q. PIMENTÉ別注「サック・カレ」のこだわりポイントは？

【チャコさん】今回の別注でこだわったのは、ピモンテらしいアースカラーと上質なレザーの組み合わせです。
イメージしたのは、リネンとレザーという天然素材を活かした、落ち着きのあるカラー展開。
これがピモンテらしさを引き立て、どんなシーンにもぴったり合うデザインに仕上がっています。
素材感が豊かでありながらも、シンプルさを大切にしたアイテムだから、どんなスタイルにも自然に溶け込みます。

【本間】最大のこだわりは、リネン素材の風合いを引き立てる繊細なカラーリングにあります。
ベージュとネイビーという落ち着いたベースカラーに、キャメル系のレザーパイピングをアクセントとして施し、上品さと程よいカジュアル感を両立しました。
さらに、2色のパイピングにはそれぞれ微妙な色の違いを持たせており、メンズライクになりすぎず、どこか優しさを感じさせる仕上がりになりました。

Q. どんなスタイリングやシーンで「サック・カレ」は活躍しますか？

【チャコさん】「サック・カレ」は、その洗練された佇まいと絶妙なサイズ感で、まさに“どんなシーンにも寄り添う”万能バッグ。
朝のカフェタイムや、近所へのちょっとした外出には、スマートフォンと鍵、カードケースをさっと入れてミニマルに。シャツ×デニムのラフなスタイルにも自然になじみます。

自分らしいスタイルで楽しめる——それがピモンテのスペシャルオーダー「サック・カレ」の魅力です。

Q. お客様へ向けて、ひとことお願いします。

【チャコさん】このバッグは、トレンドに左右されることなく、その人自身のキャラクターを引き立てるアイテムであってほしいと思っています。
ひとつ持つだけで、ヨーロッパの艶感が感じられるような—そんな風に思っていただけると嬉しいですね。
金具部分のマットな質感やレザーのパイピングなどの小さなこだわりが、持つ人の気分を高めてくれるバッグ。気負いなく、日常に取り入れてほしいと思っています。

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