外反母趾、甲高、甲薄、幅広、幅狭…。形の異なるそれぞれの足に適したサンダルとは──? 自らも足の悩みを抱える3人のスタッフが今季のサンダルを徹底検証。足に無理なくフィットするおすすめのサンダルを厳選しました。自分に合う1足を見つけて、この夏サンダルのおしゃれをもっと楽しみましょう。
ディレクター 本間➞外反母趾
長年のハイヒール着用で外反母趾に。その経験を活かし、骨の出っ張りに当たる不快感の少ない履き心地のよいサンダルを、毎年積極的に買い付けています。
スタッフ久保 ➞甲高/幅広
甲が高く幅広なので、サイズ自体が合っていても窮屈で痛くなることしばしば。圧迫感ゼロのおしゃれなサンダルを、この夏こそ手に入れたい!
スタッフ代田 ➞甲薄/幅狭
甲薄・幅狭はどんなサンダルも合うと思われがちだけど、足が動いてしまったり前滑りしたりと実際は難点も多いもの。ホールド感のある歩けるサンダルが理想。
ディレクター本間
➞外反母趾
長年のハイヒール着用で外反母趾に。その経験を活かし、骨の出っ張りに当たる不快感の少ない履き心地のよいサンダルを、毎年積極的に買い付けています。
スタッフ久保
➞甲高/幅広
甲が高く幅広なので、サイズ自体が合っていても窮屈で痛くなることしばしば。圧迫感ゼロのおしゃれなサンダルを、この夏こそ手に入れたい!
スタッフ代田
➞甲薄/幅狭
甲薄・幅狭はどんなサンダルも合うと思われがちだけど、足が動いてしまったり前滑りしたりと実際は難点も多いもの。ホールド感のある歩けるサンダルが理想。
Type 01. 外反母趾
甲を締めつけないデザインと
母趾に負担をかけないローヒールが狙いめ
A.中足部と甲の2ヶ所を左右それぞれの足に合わせて調整できる、外反母趾の人にうってつけのサンダル。足裏アーチをサポートするインソールが母趾(足の親指)の負担も軽減。
B. ストラップと1cm弱のヒール効果でビーチサンダルのようにペタペタしないのが利点。羊革が柔らかく、牛革の底にクッション性もあって快適。甲薄の人にもおすすめ。
C. ダブルストラップで中足部と甲の締め具合を好みに変更可能。フィット感の高いソフトレザーだから長時間でもラクに履けそう。
D. 足を柔らかく包み込むラムレザーと指先に負担のかからないローヒールのおかげで抜群の歩きやすさ。母趾の骨に当たらないデザインも優秀!(ディレクター本間談)
Type 02. 甲高/幅広
足あたりのソフトな素材と
甲を解放するデザインがカギ
A. ヤギ革スエードのストラップは柔らかく、締めつけ感もないからとにかくラク。牛革のスエード製インソールで、前滑りもしにくい。
B. 見た目以上にレザーが柔らかく優しい履き心地。ダブルストラップで左右の甲を自由に調整可能。
C. ヒールはほぼないものの、ストラップが足首までしっかりサポートしてくれるから、通常のトングより断然歩きやすい。ホールド感を重視するなら、こんなストラップ多めのサンダルがおすすめ。
D. 甲の高さや足幅に合わせて、左右それぞれベルトで調節できるのが便利。足あたりが柔らかく、アーチもサポートしてくれるので、いくらでも歩けそう。扁平足の人にもおすすめ。
E. 甲の圧迫感がまったくないシンプルなデザインと高いクッション性でストレスフリー。 (スタッフ久保談)
Type 03. 甲薄/幅狭
足が動いたり前滑りしない
ホールド感が最大のポイント
A. ヒールが6cm近くもある華奢なサンダルながら、甲と足の両側面、かかとを支えるストラップとコンパクトな爪先のおかげで、ホールド力も良好。エレガントにして歩きやすい1足。
B. 足首の低い位置とかかと両サイドを結ぶストラップがサンダルと足をしっかり密着。ストンと真っ直ぐ落ちるかかとの人も、ストラップがずれにくい。
C. 贅沢に使ったソフトレザーが中足部と甲、かかとを優しく包み込み、ホールド感も歩きやすさも充分。
D. 歩行の要となる母趾と甲、足首のストラップが素足をきちんとホールドするので、甲薄や幅狭の人でも足がずれにくい。
E. 中足部と甲の2ヶ所を調整可能なベルトでしっかり固定できるのが長所。甲薄でもパカパカせず、サンダルが足にぴったりフィット。(スタッフ代田談)