HERMÉS/エルメス
【HERMÉS/エルメス】
1837年にティエリー・エルメスがパリに馬具工房を開いたのが始まり。
自動車の発展による馬車文化の衰退といった時代背景にともない、"クージュ・セリエ(サドルステッチ)"という鞍縫いの製法を活かした、鞄や財布などの皮革製品に事業を移し、今日まで発展しています。
そのため、現在に至るまでロゴマークには馬具工房に由来する馬・馬車・従者が描かれています。
馬車には乗っているはずの「主人」が描かれておりません。
これには「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です。」という意味が込められています。
創業から開発、生産・販売まで一貫で本社管理し、選びぬかれた職人の技術によって、高い商品価値とブランドイメージを確立しています。