手は人に見られているパーツのひとつ。でも、「手元のおしゃれは服よりも難度が高い......」と、感じている方も少なくないのではないでしょうか。アクセサリーコーディネートのポイントは「ボリューム感のバランス」です。今回は夏らしいカラーストーンを使用し、手元のおしゃれをご紹介します。
STYLE 01.
2連と3連のパールブレスレットでボリュームを出した右手首に大きめなムーンストーンのリングを合わせた目を引くコーディネート。右手にボリュームがある分、左手は細身のリングを重ねづけをしてバランスに強弱をつけるのがおすすめです。ブレスレットを軸に、サイズやボリューム感でギャップを加えるとデコラティブにならず、女性らしい手元が完成します。
STYLE 02.
一見難しそうなカラーストーンのレイヤードスタイル。重ねづけしても主張しすぎない秘密は、肌馴染みの良いものをチョイスすること。カラーストーン同士の良さを引き立て合ってくれます。右手には大ぶりのルチルクォーツリングを合わせると、左手のレイヤードしたリングとのボリュームもマッチ。
STYLE 03.
遊び心溢れるパンサーバングルのコーディネートは、リングをブラウン×グリーンのアースカラーでまとめてみて。サファリテイストのような雰囲気となり、夏のシンプルな装いとも相性良く仕上がります。左右の手でブラウンとグリーンのアイテムに強弱をつけるのもポイント。ストーンの形も左右でさりげなく合わせているのにも注目してみて。
STYLE 04.
ローズカットを施し、どこか懐かしいムードを感じるアメシストリングと、レオパードが刻印されたマットなK14リングに共通するのは、ヴィンテージテイスト。リング同士の雰囲気を合わせることで、形作られるスタイルをぜひ楽しんでみて。どちらも大ぶりなので、レイヤードするリングはひと癖ある華奢なものが◎。
STYLE 05.
夏の定番でもあるシルバーアクセサリーには、薄いブルーのトパーズリングを合わせることで、ワンランク上の手元コーディネートになります。薄い色味がシルバーの強さを和らげ、上品な印象に。デニムのカラーにリンクさせるようにするとカラーストーンリングも取り入れやすくなります。ひとつあると様々なスタイルで活躍するのでぜひトライを。