It’s My Favorite
私とピモンテ
#03_濱本 愛弓
オリジナルな視点で、感性のままお洒落を楽しむ。そんな目利きの彼女たちが、自身のスタイルにピモンテを取り入れるとしたら?
第3回目は、ハイセンスな私服で注目を集めるスタイリスト濱本愛弓さんが、今気になっている“ブローチ使い”の極意についてトーク。
年齢を重ねたからこそ
似合うモチーフがある
「ブローチって一瞬で“おしゃれな人”を印象づけられるアイテム。1つ取り入れるだけで、着こなしの精度がぐっと上がるんです」
時代の空気を落とし込んだマチュアなスタイリングで、モード誌からオファーが絶えない濱本愛弓さん。無類のアクセサリー好きで、蚤の市に行くとつい細々としたものを購入してしまう。そんな彼女が近年注目してコレクションしているのが、キャッチーなデザインのブローチ。その真意を尋ねてみると……。
「昔はそれこそハートや動物系のモチーフって、子供っぽく見えて難しいなと感じていたんです。でも30代も後半にさしかかってきて、キャラクターに意外性や奥行きを持たせてくれる、チャーミングなアクセサリーが気になってきて。このピモンテのブローチは、まさに今の気分にぴったりはまったアイテム。ヒョウは好きなモチーフの1つで、さらっとつけられる小ぶりなサイズ感も気に入りました」
合わせるならタキシードジャケットにデニムパンツで。中はくたくたのTシャツではずし、エッジィだけど抜けがあるスタイリングに仕上げたい、と濱本さん。
「シワが刻まれた手に大粒のダイヤやエメラルドが馴染むように、ブローチも年を経た女性だからこそ似合うアイテム。胸元が寂しいなというとき、スパイスで取り入れて自分らしいお洒落を楽しんでほしいです」
Leopard Brooch
10,780円(税込)
color: gold
濱本 愛弓/スタイリスト。エッジィかつ女性らしさが薫るスタイリングで、雑誌『ELLE JAPON』、『VOGUE JAPAN』、『FIGARO japon』など幅広く活躍。スタイルアイコンとしても注目を集め、日々の着こなしや愛車、旅の思い出を記録したインスタグラムも人気。 @ayumi6316
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Contents direction & Text_Yuri TanakaEdit_Yohsuke Watanabe, Shiori Saeki (IN FOCUS)Art direction_Shinya Nakayama (IN FOCUS)Photo_Yudai Emmei